ユニークキャリア

おすすめ転職エージェント21選!選び方や評判・活用方法も解説

「転職活動を成功させるために転職エージェントを活用したい!」と考える人の多くが、「どの転職エージェントに登録すれば失敗しないかな」「どうやって選べば良いのだろう」と考えるのではないだろうか。

それもそのはず、転職エージェントは全国に2万社もあるといわれており、数多ある転職エージェントの中からあなたに合うサービスを見つけ出すのは至難の業だ。

しかし、転職エージェント選びを間違えてしまうと、なかなか求人を紹介されず転職活動が行き詰まってしまう。また最悪の場合、元々希望していた条件ではない転職先に決めてしまい後悔する羽目になりかねない。

逆に、あなたの年齢や状況に応じた適切な転職エージェントを活用できれば、転職活動をスムーズに進められるだけでなく「年収や待遇が上がる」「今後のしっかりとしたキャリアプランを練り上げられる」などの副次的なメリットも得られる可能性が高い。

転職エージェントを活用すべき7つのメリット

  1. 年収アップやキャリアアップできる可能性が高い
  2. 転職が初めてでも、丁寧に内定までの全てをサポートしてくれる
  3. あなたにマッチする求人情報を探して紹介してくれる
  4. 第三者目線から、あなたの強みを発見してくれる
  5. 応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削・アドバイスをもらえる
  6. 面接対策(模擬面接や回答例アドバイスなど)をしてくれる
  7. 好条件で入社するための交渉をしてくれる

そこで今回は、2万社以上の転職エージェントの中から主要48社の転職エージェントを比較した上で、転職者の満足度が高い転職エージェントを厳選し、年齢や状況に応じて分類して紹介していく。

それぞれに、実際にサービスを利用した転職者のリアルな評判や、監修キャリアコンサルタントのコメントも掲載しているので、ぜひ参考にしてほしい。

なお、記事の後半では、転職エージェントを活用する上での基礎知識や活用方法、当社が収集したアンケート調査を基にした最新の転職事情も丁寧に紹介していく。しっかり事前知識を備えた上で、転職エージェントをフルに活用して転職活動を進めて欲しい。

当社が収集したアンケート調査の結果を後半で紹介しています。

  • 最も多くの転職者が使った転職エージェントは〇〇〇
  • 転職エージェントで年収がアップした人の割合は○%
  • 転職エージェントで異業種・異職種に転職した人の割合は○%など、最新の転職事情について知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

もくじ

1. おすすめ転職エージェント比較一覧表

まずは、当サイト(ユニークキャリア)が厳選した転職エージェントの中から、今回の記事で紹介する21社を比較一覧表にしたので確認してほしい。

リクルートエージェントIT
DODA
パソナキャリア
マイナビエージェント
Re就活エージェント
JAIC(ジェイック)
type転職エージェント
JACリクルートメント
エンエージェント
Spring転職エージェント
enミドルの転職
ix転職
From40
ビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
パソナキャリア
type女性の転職エージェント
リアルミーキャリア
レバテックキャリア

ジャスネットキャリア
ロバートウォルターズ
分類総合型総合型総合型総合型20代向け20代向け20代向け30代向け30代向け30代向け40代向け40代向け40代向けハイキャリアハイキャリア女性向け女性向け女性向け特化型特化型特化型
特徴公開/非公開求人数が業界最多自分で検索できる
転職サイト機能もあり
年収アップ率67.1%転職サポートが手厚いと評判転職サイトもあり直接応募も可能転職に役立つ無料研修を受けられる約71%の年収が
アップした実績あり
管理職や専門職に
特化したエージェント
業界・職種別アドバイザーがいる職種ごとに精通した
コンサルタントが在籍
30代・40代の
ハイクラス転職に特化
ハイキャリアに
特化した転職エージェント
自分で企業情報を
検索できるサイト型
年収600万円以上
の求人多数
年収800万円〜2000万円
の求人多数
年収アップ率67.1%!
女性にイチオシ
関東エリアの女性
特化型転職エージェント
女性の時短転職に特化エンジニアに特化経理・会計に特化グローバル企業に特化
こんな人におすすめ求人数が多いから
全ての転職者におすすめ
選択肢を増やしたい
全ての転職者におすすめ
経験を生かして給料アップ
したい転職者におすすめ
転職が初めてな若手(20代~30代)
転職者に特におすすめ
第二新卒・20代前半の方におすすめフリーター・既卒者など
未経験の20代におすすめ
職歴ありの20代後半
経験者におすすめ
管理職・専門職経験のある
30代におすすめ
未経験分野にチャレンジしたい
30代におすすめ
キャリアチェンジしたい
30代におすすめ
経験を生かして年収アップしたい
40代におすすめ
高年収ハイクラス40代におすすめ直接応募したい40代におすすめ高年収の求人案件を効率よく
探したい転職者におすすめ
今よりも高年収を狙いたい
転職者におすすめ
年収アップを目指す
全ての女性におすすめ
関東在住の女性におすすめ時短勤務したい女性におすすめIT業界・エンジニア・デザイナ
におすすめ
会計・税務・経理・財務職
の20代におすすめ
語学力を活かしたい20代におすすめ
おすすめの年代20代〜40代20代〜40代20代〜40代20代〜30代20代前半20代20代〜40代30代~50代20代〜30代20代〜40代30代・40代に特化ハイキャリアを持つ30代以上40代・50代に特化ハイキャリアを持つ30代以上20代〜50代20代〜40代20代〜30代時短希望の20代〜40代20代〜40代20代〜30代20代〜50代
公開求人数17万2,187件2022年3月8日時点12万6,840件2022年3月7日時点3万9,599件2022年3月9日時点3万5,215 件2022年3月22日時点1万2,605件2022年3月23日時点非公開7,581件2022年3月8日時点8,671件2022年3月8日時点1,518件2022年3月9日時点1万5,949件2022年3月9日時点13万6,964件2022年3月11日時点非公開1万6,953件2022年3月11日時点7万1,036件2022年3月8日時点20万4,858件2022年3月8日時点3万9,599件2022年3月9日時点7,588件2022年3月9日時点非公開1万3,685件2022年3月31日時点3,220件2022年3月24日時点1,726件2022年3月9日時点
非公開求人数22万8,736件2022年3月8日時点3万7,604件2022年3月7日時点非公開3万4,370 件2022年3月22日時点5,000件以上非公開1万6,755件2022年3月8日時点非公開1万5,000件2022年3月9日時点3万4,970件2022年3月9日時点非公開非公開3,000件以上非公開非公開非公開1万6,821件2022年3月9日時点非公開非公開非公開非公開
得意な業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界全業界IT業界に特化経理・会計職に特化全業界
対応エリア日本全国+海外日本全国+海外日本全国+海外日本全国+海外日本全国+海外日本全国日本全国(関東中心)日本全国日本全国日本全国+海外日本全国+海外日本全国日本全国+海外日本全国+海外日本全国日本全国+海外関東(1都3県)東京23区+大阪市内日本全国関東・東海・関西関東+関西がメイン
メリット公開求人も非公開求人も業界最多自分でも求人情報を検索・応募できる経験を生かして年収アップできる書類対策・面接対策を親身にサポート直接応募も可能なので選択肢が広がる面接対策などを網羅した無料研修年収が上がりやすいハイクラス・ミドルクラス求人が豊富転職者に寄り添った転職支援を受けられる各職種に精通したプロがサポートミドル向け求人情報がとにかく豊富ビズリーチと違い審査がなく無料で使える40代以上向けの求人情報だけ検索できる年収1,000万円以上の求人が1/3を占める求人数が多く、高年収も普通の案件も見つかる女性向けの求人情報が多い女性ならではの求人情報が集まっている転職後すぐに時短社員として働けるエンジニアの求人が多数効率よく転職を進められる外資系・日系グローバル企業案件が多数
デメリットサポート期間が3カ月に限定されている自分で応募する場合は手間がかかる職歴が浅い方には向かない40代以上向けの求人は少ない20代後半には向かないキャリアアップには向かない関東以外の求人は少なめ経験が少ない方には向かない公開求人数は少なめ担当者が案件ごとに変わる可能性あり自分で検索するなど主体的に動く必要あり求人数が非公開であり多くない求人数はそれほど多くない審査がある/一部有料サービスあり専属のキャリアアドバイザーは付かないリクルートほどは求人数は多くない関東エリアに限定されているサポートエリアが限られている特化型なので求人数は多くない特化型なので求人数は多くないエリアが限られている
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転職エージェントによって抱えている求人数が異なるのはもちろん、おすすめの年齢層やメリット、デメリットがそれぞれに存在する。そのため、あなたに最適な転職エージェントを見つけることこそが転職成功の第一歩となるのだ。

2章から8章まで年齢や状況別におすすめの転職エージェントを解説していくので、ぜひそれらを参考に、あなたが使うべき転職エージェントを見つけ出してほしい。

2. 全転職者におすすめの総合型転職エージェント

3. 20代の転職者におすすめの転職エージェント

4. 30代の転職者におすすめの転職エージェント

5. 40代以上の転職者におすすめの転職エージェント

6. ハイクラス(高年収)向けおすすめの転職エージェント

7. 女性の転職者向けおすすめの転職エージェント

8. 業界・職種別おすすめの転職エージェント

2. 全転職者におすすめの総合型転職エージェント

まずは全転職者におすすめの総合型転職エージェントを4つ、求人数が多い順に紹介していく。

総合型転職エージェントとは、年齢や業界・職種などを絞り込まず、全世代・全職種の求人情報を取り扱っている転職エージェントのことをいう。20代向けの求人も40代以上向けの求人もあり、職種もITエンジニアもあれば営業も事務も幅広く取り扱っている。すなわち、転職したい全ての人が対象となるサービスといえる。

総合型転職エージェントを選ぶ際には、抱えている求人数が多い転職エージェントを選ぶのがおすすめとなる。なぜならば、求人数が多ければ多いほど、あなたの年齢や希望の条件にピッタリとマッチする求人情報が見つかりやすいからだ。

そこでここでは、総合型転職エージェントの中でも求人数が3万件を超えるサービスに絞り、求人数が多い順に紹介していく。

求人数1位2位3位4位
エージェント名リクルートエージェント
DODA
パソナキャリア
マイナビエージェント
特徴公開/非公開求人数が業界最多自分で検索できる転職サイト機能もあり年収アップ率67.1%転職サポートが手厚いと評判
こんな人におすすめ求人数が多いから
全ての転職者におすすめ
選択肢を増やしたい
全ての転職者におすすめ
経験を生かして給料アップ
したい転職者におすすめ
転職が初めてな若手(20代~30代)
転職者に特におすすめ
おすすめの年代20代〜40代20代〜40代30代〜40代20代〜30代
公開求人数17万2,187件2022年3月8日時点12万6,840件2022年3月7日時点3万9,599件2022年3月9日時点3万5,215 件2022年3月22日時点
非公開求人数22万8,736件2022年3月8日時点3万7,604件2022年3月7日時点非公開3万4,370 件2022年3月22日時点
得意な業界全業界全業界全業界全業界
対応エリア日本全国+海外日本全国+海外日本全国+海外日本全国+海外
メリット公開求人も非公開求人も業界最多自分でも求人情報を検索・応募できる経験を生かして年収アップできる書類対策・面接対策を親身にサポート
デメリットサポート期間が3カ月に限定されている自分で応募する場合は手間がかかる職歴が浅い方には向かない40代以上には向かない
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2-1. リクルートエージェント/公開求人数・非公開求人数ともに最多の転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社リクルートが運営する大手転職エージェント「リクルートエージェント」。求人数がとにかく多く、公開求人数・非公開求人数ともに今回紹介する全エージェントの中で最多。合計するとなんと約40万件もの転職情報があるため、どの業界でもどの年代でも多くの求人を紹介してもらえる。

サービスに登録している転職者の年齢を見てみると、20代・30代を中心に40代・50代の年齢層も登録しており、幅広いユーザー層に支持されていることが分かる。(参考:リクルートエージェント「登録者数」

求人情報の内容もさまざまで、経験豊富な役職者向けの求人情報もあれば、ポテンシャル採用となる第二新卒向けの求人情報もある。求人情報が多いから、あなたにマッチする求人案件が見つかりやすいのが最大のメリットだ。

初めての転職に向けたサポートも充実しており、オリジナルの職務経歴書エディターが使える他、面接力向上セミナーなども開催されている。

ただし「パソナキャリア」のように年収アップにこだわった転職エージェントではないため、必ず年収アップできるとは限らない。今までの経験を生かして給料アップを実現させたい方は、年収アップ率が高い「パソナキャリア」や「ビズリーチ」などを併用するのがおすすめだ。

リクルートエージェントがおすすめの人
  1. どの転職エージェントにすればいいか迷っている全ての転職者
  2. ピンポイントで自分にマッチする求人情報を見つけたい転職者
メリット3選
  1. 求人数がとにかく多く、20代・30代・40代以上、全ての層に向けた求人情報が多く集まっている
  2. リクルート独自の職務経歴書作成ツールや面接対策、セミナーなどが充実している
  3. 業界最大手のエージェントなので企業への交渉力も高い
デメリット
  1. サポート期間が3カ月に限定されている
  2. 年収アップにこだわった転職エージェントではないため、こだわりたいなら別の転職エージェントも併用がおすすめ
公開求人数17万2,187件(2022年3月8日時点)
非公開求人数22万8,736件(2022年3月8日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

2-2. DODA(ドゥーダ)/直接応募も可能な全転職者におすすめの転職エージェント

DODA(ドゥーダ)/直接応募も可能な全転職者におすすめの転職エージェント
出典:DODA
おすすめの年代
おすすめの属性

パーソルキャリア株式会社が運営する「DODA(ドゥーダ)」は、自分で転職情報を検索・応募できる「転職サイト」機能を併せ持っている転職サービスである。

つまり、転職エージェントであなたに合う求人情報をキャリアアドバイザーに提案すると同時に、自分でも企業をサイトで検索して応募することが可能。転職サポートを受けながら、自分でも空いた時間に転職情報を検索し、転職応募先の選択肢を増やしたい転職者におすすめの転職エージェントだ。

オリコン満足度ランキングの転職エージェント部門で総合2位を獲得しており、「担当者の対応が良かった」という口コミが多い転職エージェントである。特に20代からの評価が高く、「とにかく多くの案件を紹介してくれた」「面接の練習をしてくれた」「しっかりとこちらの要望を聞いてくれた」と評判が高い。

転職フェアや個別面談会などのイベントも頻繁に開催しており、サポートにも定評がある。転職エージェントに迷ったら必ず登録してほしい転職エージェントといえる。

DODAがおすすめの人
  1. 自分でも多くの転職情報を検索して、転職先を探したい転職者
  2. 転職フェア・個別面談会など丁寧なサポートを受けたい転職者
  3. 大手企業から中小企業・ベンチャーまで、幅広い求人情報を得たい転職者
メリット
  1. 転職サイト機能もあるため、自分でも転職情報を検索できる
  2. サポートが丁寧であり、オリコン顧客満足度ランキングで「20代満足度No.1」「30代満足度3位」「40代満足度2位」の評判を得ている
デメリット
  1. 自分で企業を検索して直接応募する場合は、多少手間がかかる
公開求人数12万6,840件(2022年3月7日時点)
非公開求人数3万7604件(2022年3月7日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

2-3. パソナキャリア/年収アップしたい転職者に特におすすめの転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社パソナが運営する「パソナキャリア」は、キャリアアップ・年収アップしたい転職者に特におすすめの転職エージェントである。公開求人数は約4万件であり「リクルートエージェント」より少ないが、実際にパソナキャリアを使った転職者からの評価が高い。

オリコン顧客満足度調査の転職エージェントランキングにおいて、4年連続総合第1位に選ばれており、評価項目を見ても「担当者の対応」「紹介案件の質」「交渉力」全てでNo.1の評価を得ている。

年収アップにこだわっている転職エージェントで、67.1%が年収アップした実績があるため、給与を上げたい転職者は必ず登録しておきたい。求人情報の幅も広く、「未経験応募可」から「年収700万円以上のハイクラス転職」まで、幅広い求人情報が見つかる。

ただし、年収アップにこだわっているため、第二新卒など職歴が浅い方にはあまり向かない。経験やスキルが乏しい場合、紹介できる案件が無いと断られる可能性がある。

職歴を生かして今よりも良い職場で働きたい転職者は、必ず登録しておくと良い。

パソナキャリアがおすすめの人
  1. 今までの職歴やスキルを生かして年収アップさせたい転職者
  2. 女性向け求人も多く保有しているため、女性転職者にもおすすめ
メリット3選
  1. 67.1%が年収アップした実績があるため、年収アップが見込める
  2. 30代や40代以降向けなど、経験豊富な方向け求人情報が充実している
  3. 電話やメールのレスポンスなどの返信が早い
デメリット
  1. 第二新卒や20代前半など職歴が浅い方には向かない
公開求人数3万9,599件(2022年3月9日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国+海外
得意な業界全業界対応

2-4. マイナビエージェント/初めて転職する若手におすすめの総合型転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社マイナビが運営する「マイナビエージェント」は、マイナビエージェントは若手の採用にこだわりを持っている転職エージェントで、登録者の8割以上が35歳未満である。公開求人数と非公開求人数を合わせると約7万件あり、多くの選択肢の中からあなたに合う求人案件を紹介してもらえる可能性が高い。

特に、20代~30代など若年層の転職者や、転職が初めてで慣れない転職者に寄り添うサポートが支持されている。特に担当者(キャリアアドバイザー)の対応の良さに定評があり、面接対策や内定後の定着率の高さに強みを持っている。

オリコン顧客満足度ランキングの口コミを見ると、「面接で聞かれることを具体的に教えてくれた」「初めての転職の段取りを教えてくれた」など、転職者に親身になってくれたというコメントが多くみられる。

リクルートエージェント」「DODA」と比べると求人数は少ないが、その分、一人ひとりに寄り添って転職活動をサポートしてくれるため、手厚い転職支援を得たい方に向いている転職エージェントだ。

マイナビエージェントがおすすめの人
  1. 一人ひとりに寄り添った丁寧なサポートを受けたい転職者の方
  2. 初めての転職でノウハウを教えてほしい転職者の方
メリット
  1. 書類対策や面接対策など、一人ひとりの悩みに親身に向き合ってくれる
デメリット
  1. 40代以上向けの求人情報は少ない(登録者の8割以上が35歳未満)
公開求人数3万5,215 件(2022年3月22日時点)
非公開求人数3万4,370 件(2022年3月22日時点)
おすすめの年代20代〜30代(登録者の8割以上が35歳未満)
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

3. 20代の転職者におすすめの転職エージェント

20代の転職者は、転職者が置かれている状況に応じて、以下の中から【求人数が多い総合型2〜3社】+【特化型1社以上】を組み合わせて登録するのがおすすめである。

20代からの評価が高い総合型転職エージェント・DODA(ドゥーダ)・リクルートエージェント・マイナビエージェント
第二新卒・フリーター向け未経験や職歴が浅い20代・Re就活エージェント・JAIC(ジェイック)・就職Shop
キャリアアップしたい人向け経験を生かしたい20代後半など・パソナキャリア・type転職エージェント・エンエージェント
ハイキャリアの20代向け管理職・専門性の高い20代・リクルートダイレクトスカウト・ビズリーチ・JACリクルートメント
20代女性向け女性の働きやすさを重視したい・type女性の転職エージェント・パソナキャリア・マイナビエージェント女性の転職
IT/エンジニア職の20代・レバテックキャリア
経理・会計職の20代・ジャスネットキャリア
外資系に転職したい20代・ロバートウォルターズ

ユニークキャリアの別記事「20代向け転職エージェント15選!内定率を上げる選び方・活用方法も解説」の記事でさらに詳しく紹介しているので、そちらの記事もぜひご覧いただきたい。

ここでは20代に特におすすめの転職エージェントを3つ紹介するので、状況に応じて登録してほしい。

3-1. Re就活エージェント/20代登録比率No.1のおすすめの転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

東証一部上場企業の株式会社学情が運営する「Re就活エージェント」は、20代や第二新卒に特化した転職サイトおよび転職エージェントだ。登録者数は180万名を突破し、「20代が選ぶ20代向け転職サイトNo.1」の評判を得ている。

転職サイト型なので、1万件を超える求人情報をサイト上で直接検索できる。さらにエージェントサービスに登録すれば、専任担当者が希望にあった求人情報を見つけてくれたり、面接対策を行ってくれたり、さまざまなサポートを受けられる。

多くの20代から支持されているサービスなので、第二新卒の20代なら必ず登録しておきたい転職エージェントである。

Re就活エージェントがおすすめの人
  1. 第二新卒の全ての20代の方
  2. 転職サイトで直接応募できる企業情報も検索したい20代の方
メリット
  1. 転職サイト機能を使えば、1万件以上の求人情報を検索・直接応募できる
  2. 20代に特化した転職イベント「Re就活 転職博」など転職情報が満載
デメリット
  1. 第二新卒向けの求人情報が多いため、20代後半の方には向かない
公開求人数1万2,605件(2022年3月23日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代前半
対応エリア関東・関西
得意な業界全業界対応

3-2. JAIC(ジェイック)/研修に強みがある20代におすすめの転職エージェント

JAIC(ジェイック)/研修に強みがある20代におすすめの転職エージェント
出典:JAIC
おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社ジェイックが運営する「JAIC(ジェイック)」は、無料の研修講座が豊富な転職エージェント。20代フリーター・大学中退者・第二新卒・高卒を中心に、未経験からの正社員就職を支援している。

就職成功率81.8%、就職支援実績23,000名、入社後定着率91.5%など、若年層の正社員就職を本気でサポートした実績を誇る。社会人の基本的な考え方から内定に直結するスキルまでを網羅した無料研修を受けることができる。最短2週間で内定を得ることが可能な転職サービスをぜひ利用しよう。

JAIC(ジェイック)がおすすめの人
  1. フリーター・第二新卒・高卒など、社会人経験が浅い20代の方
  2. 転職に向けた無料研修を受けたい20代の方
メリット
  1. ビジネスマナーから面接対策までを網羅した無料研修を受けることができる
  2. 厳しい審査基準にクリアした企業のみを紹介してくれる
デメリット
  1. 経験を生かしたキャリアアップ・年収アップ目的には向かない
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代
対応エリア日本全国
得意な業界全業界対応

3-3. type転職エージェント/年収アップさせたい20代後半におすすめのエージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

関東(一都三県)エリアの方なら登録しておきたいのが、株式会社キャリアデザインセンターが運営する大手転職エージェント「type転職エージェント」。このエージェントの特徴は、年収アップ交渉に強いところ。なんと約71%の年収がアップした実績を持っており、キャリアアップしたい20代後半に心強い転職エージェントだ。

セミナーや相談会も多く開催しており、初めて転職する方に寄り添うサービスを展開しているのも特徴。全業界対応だが、特にITエンジニア・営業職・企画職・ものづくり(メーカー)の転職に強みを持っている。

それらの業界や職種の20代転職者や、キャリアアップ・年収アップしたい20代後半の方はぜひ登録しておこう。

type転職エージェントがおすすめの人
  1. 今よりも年収をアップさせたい20代後半の方
  2. 相談会に相談して、今後のキャリアなどの相談に乗ってもらいたい20代後半の方
メリット
  1. 条件交渉力が強いため、今よりも年収がアップしやすい
  2. 「今後のためのキャリア相談会」などを頻繁に開催している
デメリット
  1. 求人情報は「関東(一都三県)」が中心となり、それ以外の案件は少ない
公開求人数7,581件(2022年3月8日時点)
非公開求人数1万6,755件(2022年3月8日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国(関東中心)
得意な業界全業界対応(IT・Web系に強み)

4. 30代の転職者におすすめの転職エージェント

30代は、20代と比べて経験やスキルの差が出てくる年齢なので、転職活動の難易度にも差が現れてしまう年齢といえる。そのため、必ず転職エージェントを複数併用し、選択肢を増やして意欲的に転職活動を進める必要がある

具体的には、転職者が置かれている状況に応じて、以下の中から【求人数が多い総合型2社】+【特化型1社以上】を組み合わせて登録するのがおすすめである。

求人数が多い総合型転職エージェント➡解説を読む・リクルートエージェント・DODA(ドゥーダ)
30代前半向け・マイナビエージェント・typeエージェント
30代後半向け・JACリクルートメント・パソナキャリア
ハイキャリアの30代向け年収600万円以上など・ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウト
キャリアチェンジしたい30代未経験分野に挑戦など・エンエージェント・Spring転職エージェント
30代女性向け・パソナキャリア・type女性の転職エージェント
30代フリーター向け・ハタラクティブ・JAIC(ジェイック)
IT/エンジニア職の30代・レバテックキャリア
外資系に転職したい30代・ロバートウォルターズ

ユニークキャリアの別記事「30代におすすめの転職エージェント16選!選び方・活用方法も解説」の記事でさらに詳しく紹介しているので、そちらの記事もぜひご覧いただきたい。

ここでは上記の記事から抜粋した30代に特におすすめの転職エージェントを3つ紹介するので、状況に応じて登録してほしい。

4-1. JACリクルートメント/管理職・専門職経験がある30代におすすめのエージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営する大手転職エージェント「JACリクルートメント」。30代・40代・50代のミドル層に特化した転職エージェントで、課長・マネージャー・部長・役員クラスの転職や、技術職・専門職の転職に強い。

特に、マネジメント経験を活かしたい方におすすめだ。逆に言うと、経験がまだ浅い30代前半の方には向いていない転職エージェントといえる。条件に合う方はぜひ登録してみよう。

JACリクルートメントがおすすめの人
  1. マネジメント経験や専門職経験がある30代後半の方
  2. 経験を生かして今よりも年収をアップさせたい30代後半の方
メリット
  1. ミドル層に特化しているエージェントなので、優良案件が揃っている
デメリット
  1. 経験が浅い30代の場合は、案件を紹介してもらえない可能性あり
公開求人数8,671件(2022年3月8日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代30代〜50代のミドル層
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

4-2. エンエージェント/未経験職種にチャレンジしたい30代向けおすすめエージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

エン・ジャパン株式会社が運営する転職エージェント「エンエージェント」は、業界別・職種別に精通したキャリアアドバイザーがいるのが大きな特徴。独自の適性診断テストを行った上でその結果をもとにキャリア相談ができるのも特徴だ。

公開求人数は1,500件程度とかなり少なめだが、非公開求人は1万5千件保有しており、優良求人と出会える可能性もある。求人数最多の大手転職エージェントにはない、一人ひとりに寄り添った転職支援サービスが期待できる。

業界・職種に特化したキャリアアドバイザーにアドバイスをもらいながら、未経験分野にチャレンジしたい30代はぜひ登録しておくと良いだろう。

エンエージェントがおすすめの人
  1. 未経験の業界・職種にチャレンジしたい30代の方
  2. 丁寧な転職支援サポートを受けたい30代の方
メリット
  1. 業界・職種ごとに精通したキャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれる
デメリット
  1. 大手転職エージェントと比べると、求人数はかなり少なめ
  2. エリアによっては求人情報が見つからない可能性がある
公開求人数1,518件(2022年3月9日時点)
非公開求人数1万5,000件(2022年3月9日時点)
おすすめの年代20代〜30代
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

4-3. Spring転職エージェント/未経験職種に挑戦したい30代向けおすすめエージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

アデコ株式会社が運営する転職エージェント「Spring転職エージェント」。各職種に精通したプロフェッショナルが転職成功をサポートしてくれるのが特徴だ。例えば、営業・マーケティング、経営層・経理・財務・法務、ITエンジニア・クリエイティブなどの専門家が在籍している。

特に力を入れているのが、ITエンジニア系職種へのキャリアチェンジ。入社前に基礎からのスキルアップ研修も行ってくれるのが嬉しい。需要が高まっている職種に挑戦したい30代の方はぜひ登録してみよう。

Spring転職エージェントがおすすめの人
  1. 未経験分野にチャレンジしたい意欲的な30代の方
  2. 需要が高まる職種(ITエンジニア職など)にキャリエチェンジしたい30代の方
メリット
  1. 分野ごとに精通するコンサルタントが在籍しており、転職をサポートしてくれる
  2. 外資系企業やグローバル企業の求人情報も扱っている
デメリット
  1. 紹介される求人ごとに担当が変わる可能性がある
公開求人数1万5,949件(2022年3月9日時点)
非公開求人数3万4,970件(2022年3月9日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国+海外
得意な業界全業界対応(ITエンジニア職への転職に強い)

5. 40代以上の転職者におすすめの転職エージェント

40代の転職事情は、20代や30代の転職と比べるとかなり厳しい戦いとなる。その厳しい戦いを制して転職を成功させるためには、「どの転職エージェントを利用するかどうかの選択」が最も重要となる。

なぜならば、一般的な転職エージェントのメインターゲットは20代からせいぜい30代前半までとなっているからだ。40代向けの求人情報の割合は少ないため、「紹介できる案件はありません」と利用を断られてしまうケースもありえる。

しかし、40代に最適な転職エージェントを選ぶことができれば、40代こそ活躍できる求人案件がたくさん見つかり、年収アップや待遇改善も夢ではない。だからこそ、40代に適した転職エージェント選びが非常に重要となるのだ。

以下の表を参考に、まずはあなたの属性に応じた転職サービスの分類を確認してみてほしい。

属性使うべき転職サービス
一般的な経験・スキルを持つ40代全般❶ミドル層に強い転職エージェント
❷総合型の転職エージェント
(求人数が10万件以上ある転職エージェントがおすすめ)
役職者や高年収などハイクラスに属する40代❶❷に加えてハイクラス特化型の転職エージェント
専門性の高い職種の40代(エンジニアなど)❶❷に加えて業界特化型の転職エージェント
職歴に自信がない40代経験が少ない40代転職エージェントより転職サイトがおすすめ
(転職エージェントでは、経験やスキルが求められるから)

これを踏まえて、40代の場合、2社~5社以上の転職エージェントを組み合わせて使い分けることをおすすめする。

組み合わせとしては、【ミドルに強いエージェント1~2つ】+【総合型1~2つ】+【状況に応じたエージェント1つ以上】の転職エージェントを選んで併用するのがおすすめだ。

ミドル層に強い転職エージェント・JACリクルートメント・enミドルの転職
求人数が10万件以上の総合型転職エージェント・DODA(ドゥーダ)・リクルートエージェント
ハイキャリアの40代向け(年収600万円以上など)・ビズリーチ・iX転職
40代女性向け・パソナキャリア・リアルミ―キャリア
経験が少ない40代向け(転職エージェントではなく転職サイトがおすすめ)・From40 ・マイナビミドルシニア
エンジニア職の40代・レバテックキャリア
外資系に転職したい40代・ロバートウォルターズ

さらに詳しい情報については、ユニークキャリアの別記事「選ぶべき40代向けのおすすめ転職エージェント!転職事情や内定率アップの秘訣も解説」の記事でさらに詳しく紹介しているので、そちらの記事もぜひご覧いただきたい。

ここでは上記の記事から抜粋した40代に特におすすめの転職エージェントを3つ紹介するので、状況に応じて登録してほしい。

5-1. enミドルの転職/案件を検索して応募したい40代におすすめの転職サービス

おすすめの年代
おすすめの属性

エン・ジャパン株式会社が運営する「ミドルの転職」は、30代・40代のミドル層に特化した転職支援サービスで、登録者の平均年齢は45歳。約400社の転職エージェントから求人情報を集めて自分で検索できるのが特徴だ。

ミドル層に特化した求人情報を集約して検索できるので、効率よく求人を検索して応募できる。ハイクラス求人も多く、年収1000万円以上求人が1万件以上見つかる(2022年3月時点)。

ただし、気になる求人情報を見つけたとしても、詳細な企業名までは確認できない(公開企業もあり)。応募したい場合はその求人情報を抱えている転職エージェントに登録する流れとなる。会員登録すれば非公開求人がスカウトで届くため、効率的に40代向け求人を受け取りたい方におすすめだ。

ミドルの転職がおすすめの人
  1. 自分でも多くの転職情報を検索して、転職先を探したい40代
  2. ミドル層向けの求人情報を得たい40代
メリット
  1. ミドル層特化型とはいえ、求人数が非常に多い(10万件以上)
  2. 自分でも転職情報を検索できる(ただし企業名は非公開)
デメリット
  1. 自分で求人情報を探すなど主体的に転職活動を進める必要がある
公開求人数13万6,964件(2022年3月11日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代30代・40代に特化
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

5-2. iX転職/ハイクラス求人を欲する40代におすすめのエージェント

iX転職/ハイクラス求人を欲する40代におすすめのエージェント
出典:iX転職
おすすめの年代
おすすめの属性

人材業界大手のパーソルキャリア株式会社が運営する大手転職エージェント「iX転職(アイエックス)」は、ハイクラス求人にこだわった転職エージェントだ。年収800万円以上などのハイクラスなポジションの希少求人を多く抱えているのが特徴。

約3000人のヘッドハンターが、求人紹介だけでなく、応募書類の見せ方や面接対策など、一人ひとりの市場価値向上のサポートをしてくれる。公式サイトを見ると、40代はもちろん50代・60代の体験談が載っており、ミドルシニア層にも強い実績を持っていることが分かる。

ビズリーチと違って審査がなく全て無料で使えるため、ハイクラス希少求人の情報を得たい40代の方はぜひ登録しておきたい転職エージェントだ。

iX転職がおすすめの人
  1. 年収600万円以上などのハイクラス求人を狙う全ての40代の方
  2. 各業界に精通したヘッドハンターの支援を得たい40代の方
メリット
  1. ビズリーチと違って審査がなく、全て無料で使える
デメリット
  1. 紹介される求人ごとに担当が変わる可能性がある
  2. 求人数が非公開であり、それほど多くない
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
おすすめの年代ハイキャリアを持つ30代以上
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

5-3. From40/40代に特化したおすすめ転職エージェント

From40/40代に特化したおすすめ転職エージェント
出典:From40
おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社ダトラが運営する「From40(フロム40)」は、40代・50代のミドルシニアに特化した転職支援サービス。企業名を含めた詳細な求人情報が約1.7万件見つかる上に、スカウトサービスに登録すれば3,000件以上の非公開求人を閲覧できる。

「リクルートエージェント」などの総合型転職エージェントと比べると求人数はかなり絞られているが、40代・50代の人材が欲しい企業しか転職情報を載せていないため、転職活動を有利に進めることができるだろう。

From40がおすすめの人
  1. 自分でも多くの転職情報を検索して、転職先を探したい40代
  2. 正社員以外の選択肢も含めて、幅広い求人情報を得たい40代
メリット
  1. 直接応募+求人紹介サービスを併用することで、選択肢を広げて転職活動できる
デメリット
  1. 求人数は少なめ(公開求人数1.7万件、非公開求人数3,000件程度)
  2. 自分で求人情報を探すなど主体的に転職活動を進める必要がある
公開求人数1万6,953件(2022年3月11日時点)
非公開求人数3,000件以上(2022年3月11日時点)
おすすめの年代40代・50代に特化
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

6. ハイクラス(高年収)向けおすすめの転職エージェント

ここから紹介するのは、年収600万円以上などのハイクラス向けにおすすめしたい転職エージェントサービス2社だ。どちらのエージェントも、「ハイキャリア専門」「ハイクラス転職エージェント」などを謳っている特化型の転職エージェントである。

通常の転職エージェントでは年収300万円~500万円などの求人情報が多く集まっているため、高年収の求人情報は一部に過ぎない。そのため、効率良くハイクラス求人に応募したいなら、高年収に特化した専門の転職エージェントがおすすめとなるのだ。

ビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
特徴年収600万円以上の求人多数年収800万円〜2000万円の求人多数
こんな人におすすめ高年収の求人案件を効率よく
探したい転職者におすすめ
今よりも高年収を狙いたい
転職者におすすめ
おすすめの年代30代以上20代〜50代
公開求人数7万1,036件2022年3月8日時点20万4,858件2022年3月8日時点
非公開求人数非公開非公開
得意な業界全業界全業界
対応エリア日本全国+海外日本全国
メリット年収1,000万円以上の求人が1/3を占める求人数が多く、高年収も普通の案件も見つかる
デメリット審査がある/一部有料サービスあり専属のキャリアアドバイザーは付かない
リンク公式サイト➔公式サイト➔

それぞれに特徴があるため、デメリットも把握したうえで登録してみよう。

6-1. ビズリーチ/年収600万円以上のハイクラス転職者におすすめのエージェント

ビズリーチ/年収600万円以上のハイクラス転職者におすすめのエージェント
出典:ビズリーチ
おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社ビズリーチが運営する大手転職エージェント「ビズリーチ」。TVCMも多く流しており、ハイクラス転職といえばビズリーチというイメージが確立されている。

そのため優良求人が多く集まっており、年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占める。大手企業や高年収を狙いたい方は必ず登録しておきたい転職サービスだ。

ただし、転職支援を受けるためには審査に通る必要があり、経験が浅い方は利用できない可能性がある。あなたの市場価値を見極める意味でも、まずは登録申請してみると良いだろう。

ハイクラスに特化した転職エージェントだからこそ登録者の年齢層は高く、ビズリーチの転職成功者の6割が35歳以上となっている。20代前半や職歴が浅い方には向かないが、専門性の高い職種やマネジメント経験がある方は、ぜひ登録をおすすめする。

ビズリーチがおすすめの人
  1. 年収600万円以上の管理職や専門職経験がある転職者
  2. 大手企業からのスカウトを受けたい転職者
メリット
  1. 登録には審査が必要であり、大手企業など優良案件が揃っている
デメリット
  1. 経験が浅い転職者の場合は、登録審査に通らない可能性がある
  2. 全機能を使うには一部有料となっており、無料期間は1カ月なので短期決戦向け
公開求人数7万1,036件(2022年3月8日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代ハイキャリアを持つ30代以上の方(転職者の6割が35歳以上)
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

6-2. リクルートダイレクトスカウト/ハイクラス求人にチャレンジしたい方におすすめ

おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社リクルートが運営する転職エージェント「リクルートダイレクトスカウト」(旧キャリアカーバー)。

とにかく求人数が多いのが特徴で、全体の求人数は約20万件。その中で年収800万円以上に限定しても、約4万件の求人情報が見つかる。一方、ハイクラスと謳っているが年収300万円~600万円の求人情報も多数あり、高年収を目指しながらも幅広い選択肢から次のキャリアを決めていきたい方に向いている

ただしあくまでヘッドハンターを紹介するサービスとなるため、一般的な転職エージェントとは違い、専属のキャリアアドバイザーは付かない。ヘッドハンターが変わるごとに面談をし直さなければならないデメリットがある点に注意だ。

とはいえ、一部有料サービスがある「ビズリーチ」とは違い、全て無料で使える安心感がある。ハイクラス求人を狙いたい転職者は必ず登録しておきたい転職エージェントといって間違いない。

リクルートダイレクトスカウトがおすすめの人
  1. ハイクラス求人を狙う全ての転職者(年収300万円〜求人案件あり)
  2. 年収にこだわらず、たくさんのヘッドハンター求人を知りたい転職者
メリット
  1. ビズリーチと違って審査がなく、全て無料で使える
デメリット
  1. 経歴・キャリアが浅い転職者の場合、マッチするスカウトが届きにくい
  2. ヘッドハンターが変わるごとに面談が必要な場合がある
公開求人数20万4,858件(2022年3月8日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代〜50代
対応エリア日本全国に対応
得意な業界全業界対応

7. 女性の転職者向けおすすめの転職エージェント

パソナキャリア
type女性の転職エージェント
リアルミーキャリア
分類女性女性女性
特徴年収アップ率67.1%!女性にイチオシ関東エリアの女性特化型転職エージェント女性の時短転職に特化
こんな人におすすめ年収アップを目指す全ての女性におすすめ関東在住の女性におすすめ時短勤務したい女性におすすめ
おすすめの年代20代〜40代20代〜30代時短希望の20代〜40代
公開求人数3万9,599件2022年3月9日時点7,588件2022年3月9日時点非公開
非公開求人数非公開1万6,821件2022年3月9日時点非公開
得意な業界全業界全業界全業界
対応エリア日本全国+海外関東(1都3県)東京23区+大阪市内
メリット女性向けの求人情報が多い女性ならではの求人情報が集まっている転職後すぐに時短社員として働ける
デメリットリクルートほどは求人数は多くない関東エリアに限定されているサポートエリアが限られている
リンク公式サイト➔公式サイト➔公式サイト➔

7-1. パソナキャリア/年収アップを目指したい女性にイチオシの転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

2章の総合型でも紹介した、株式会社パソナが運営する転職エージェント「パソナキャリア」。女性に特化した転職エージェントではないが、女性向けの優良な求人情報が多く集まっているため、全女性にイチオシしたい転職エージェントである。

イチオシの理由は、転職エージェントが年収アップにこだわっているから。67.1%が年収アップした実績 があるため、経験豊富な女性がスキルアップできる転職先を見つけやすい。

20代~40代以上まで多くの年齢層向け案件をカバーしており、内容も「未経験応募可」から「年収700万円以上のハイクラス転職」まで、幅広い求人情報が見つかる

さらにオリコン顧客満足度調査でも4年連続No.1の評価を得ている転職エージェントであり、サポートの手厚さにも定評がある。女性ならマストで登録しておくことをおすすめする。

パソナキャリアがおすすめの人
  1. 全ての女性転職者
  2. 特に、年収アップさせたい経験豊富な30代以上の女性におすすめ
メリット3選
  1. 67.1%が年収アップした実績があるため、年収アップが見込める
  2. 経験を生かしてキャリアアップできる女性向けの求人情報が充実している
  3. 電話やメールのレスポンスなどの返信が早く、オリコン顧客満足度調査でも4年連続No.1を得ている
デメリット
  1. リクルートエージェントほどは求人情報件数は多くない
公開求人数7,581件(2022年3月8日時点)
非公開求人数1万6,755件(2022年3月8日時点)
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国+海外
得意な業界全業界対応

7-2. type女性の転職エージェント/関東圏の女性におすすめの転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社キャリアデザインセンターが運営する「type女性の転職エージェント」は、女性に特化した転職エージェントだ。

女性特化型なので、「男性ではなく女性にこそ来てほしい」という求人情報を紹介してもらえるのが最大のメリット。特に20代〜30代前半など若年層向け案件が多く、面接対策のメイクアップサービスや人数限定のセミナーなども開催しているため、初めて転職する女性にも向いている。

ただし一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)以外の求人情報はそれほど多くないというデメリットがある(ゼロではないが求人数が少ない)。関東圏で女性が働きやすい職場を探しているならぜひ登録しておこう。

type女性の転職エージェントがおすすめの人
  1. 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)在住の女性転職者
  2. 女性が働きやすい職場を求めている女性転職者
メリット3選
  1. 女性特化型なので、女性が活躍できる求人情報のみ紹介してもらえる
  2. 転職に悩む女性に最適なキャリアカウンセリングが受けられる
  3. 面接時のメイクアップサービスがある
デメリット
  1. 特化型なので、大手・総合型転職エージェントほど求人情報は多くない
公開求人数7,588件(2022年3月9日時点)
非公開求人数1万6,821件(2022年3月9日時点)
おすすめの年代20代〜30代前半がメインユーザー層
対応エリア日本全国(関東案件が多い)
得意な業界全業界対応

7-3. リアルミーキャリア/時短勤務を実現したい女性におすすめの転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

株式会社リアルミーが運営する転職エージェント「リアルミーキャリア」。時短正社員の転職支援実績ナンバーワンを謳っており、子育てと仕事を両立したい子育てママさんにおすすめのサービスである。

法人営業やカスタマーサポート、マーケティング、エンジニアなどの転職事例が豊富で、面接対策などの転職サポートもしてくれる。また、職歴にブランクがあり専業主婦をしていた方の再就職にも強い

ただし紹介企業は東京23区と大阪市内が中心となっているため、注意が必要。サポートエリア内で時短正社員として活躍したいママさんはぜひ登録しておきたい転職エージェントである。

リアルミーキャリアがおすすめの人
  1. 子育てや介護などと仕事を両立して「時短正社員」で働きたい女性転職者
  2. 東京23区または大阪市内で仕事をしたい女性転職者
メリット
  1. 入社後すぐに時短勤務可能な求人を紹介してくれる
  2. 育休中でもLINEなどで連絡を取ることが可能
デメリット
  1. 求人案件は東京・大阪が中心で、求人数も大手ほど多くない
  2. フルタイムでバリバリ働きたい女性には向いていない
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
おすすめの年代時短で働きたい20代〜40代の女性
対応エリア東京23区・大阪市内が中心
得意な業界全業界対応

8. 業界・職種別おすすめの転職エージェント

転職先の特徴(業界・職種・志向など)によっては、特化型の転職エージェントを併用するのがおすすめだ。そこには、ターゲット向けの求人情報のみが集まっているからだ。

転職先の希望がしっかり定まっている方は、こうした特化型転職エージェントを利用することで、効率的に最適な求人を紹介してもらえる可能性が高い

◆ITエンジニア・デザイナー職種で転職したい転職者なら➡レバテックキャリア

◆経理・会計分野の職種で転職したい転職者なら➡ジャスネットキャリア

◆外資系・日系グローバル企業に転職したい転職者なら➡ロバートウォルターズ

レバテックキャリア
ジャスネットキャリア
ロバートウォルターズ
分類特化型特化型特化型
特徴エンジニアに特化経理・会計に特化グローバル企業に特化
こんな人におすすめIT業界・エンジニア・デザイナにおすすめ会計・税務・経理・財務職の20代におすすめ語学力を活かしたい20代におすすめ
おすすめの年代20代〜40代20代〜30代20代〜50代
公開求人数1万3,685件2022年3月9日時点3,220件2022年3月24日時点1,726件2022年3月9日時点
非公開求人数非公開非公開非公開
得意な業界IT業界に特化経理・会計職に特化全業界
対応エリア日本全国関東・東海・関西関東+関西がメイン
20代向けのメリットエンジニアの求人が多数効率よく転職を進められる外資系・日系グローバル企業案件が多数
20代向けのデメリット特化型なので求人数は多くない特化型なので求人数は多くないエリアが限られている
リンク公式サイト➔公式サイト➔公式サイト➔

総合型転職エージェントと比べると求人数は少ないが、職種ならではの詳細な希望を聞き入れてくれるメリットは大きい。総合型と併用して、ぜひ登録しておこう。

8-1.  レバテックキャリア/IT業界におすすめの転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

レバテック株式会社が運営する「レバテックキャリア」は、IT転職する人ならどの年代の方でも必ず活用してほしいおすすめNo.1の転職エージェントである。運営会社はIT人材に関するさまざまな事業を手がけており、業界の知識やトレンドに詳しいキャリアアドバイザーの質がかなり高い

完全IT特化型の転職エージェントで、「初回提案内定率90%」「希望の企業に転職成功96%」というマッチング力の高さは、転職者の経歴やスキルを正しく評価できるキャリアアドバイザーの能力の高さゆえだろう。

レバテックキャリアを活用できる年齢層は20代〜40代以上まで幅広い。登録者の年齢層は20代が全体の52.4%を占めているものの、上流工程や高年収案件(800万円以上)のハイクラス求人も豊富に見つかるため、40代や50代向けのハイクラス求人も多数取り扱いがある。年収アップ率も60%以上を誇っており、待遇を改善したいITエンジニア・デザイナーに特におすすめだ。

完全未経験の方向けの求人情報はほとんどなく、経験者が自分のスキルや能力を生かせる求人のみが掲載されている。今よりも良い環境で働きたいITエンジニア・デザイナー職の方は必ず登録しておくべきサービスである。

経験を生かして年収アップしたいITエンジニアの方は、レバテックキャリアにプラスして「GEEKLY(ギークリー)」も併用してみることをおすすめする。

レバテックキャリアがおすすめの人
  1. IT業界でエンジニア・デザイナーとして活躍したい転職者
メリット
  1. IT特化型転職エージェントなので、効率良く転職活動を進められる
デメリット
  1. IT業界以外の方には向かない
  2. 求人情報が都市部に偏っている
公開求人数1万3,685件(2022年3月31日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代〜40代
対応エリア日本全国に対応
得意な業界IT業界に特化
Point!レバテックキャリア以外にも、IT業界に特化した転職エージェントはたくさんある。詳しくは、別記事「【厳選】おすすめIT転職エージェント13選!成功率がUPする活用方法も解説」を参照してほしい。

8-2. ジャスネットキャリア/経理・会計職におすすめの転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

ジャスネットコミュニケーションズ株式会社が運営する「ジャスネットキャリア」は、会計・税務・経理・財務の求人に特化した転職エージェントだ。

監査法人やコンサルティングファーム、IT系、メーカーなどさまざまな業界の求人が集まっており、正社員はもちろん、派遣やフリーランスなど多様な働き方に対応している。

業界最大級の求人数を誇っており、この業界で働きたい方は、どの年代でも必ず登録しておきたいサービスといえるだろう。

ジャスネットキャリアがおすすめの人
  1. 経理・財務・監査・会計などの分野で活躍したい転職者の方
メリット
  1. 業界特化型転職エージェントなので、効率良く転職活動を進められる
デメリット3選
  1. 特化型なので、総合型ほど求人数は多くはない
  2. 求人情報が関東・東海・関西エリアに限定されている
  3. 正社員登用ではなく紹介予定派遣などの形態も含まれる
公開求人数3,220件(2022年3月24日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代〜30代
対応エリア日本全国に対応
得意な業界IT業界に特化

8-3. ロバートウォルターズ/外資系を目指す20代向けおすすめ転職エージェント

おすすめの年代
おすすめの属性

ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社が運営する「ロバートウォルターズ」は、ロンドン発の外資系転職エージェント。外資系企業や日系グローバル企業で語学力を生かした仕事を紹介してもらえる。

紹介できる企業が限定されているため求人数は少なめだが、特化している分、効率よく転職活動を進められるメリットがある。ただし、そうした企業案件は関東エリアと関西エリアに集中しているため、地方案件は少なめだ。

選べる年収は多岐に渡っており、年収500万円〜年収2,300万円以上の求人も。キャリアアップに意欲的な20代の方はぜひ登録しておこう。

ロバートウォルターズがおすすめの人
  1. 外資系や日系グローバル企業に転職したい転職者(20代~50代)
メリット
  1. 企業が限定されている分、効率よく転職活動を進められる
  2. 高年収の案件も多数あり、年収アップも狙える
デメリット
  1. 特化型のため求人数はかなり限られており、関東・関西案件がほとんど
公開求人数1,726件(2022年3月9日時点)
非公開求人数非公開
おすすめの年代20代〜50代
対応エリア関東+関西がメイン
得意な業界全業界

9. 転職エージェントとは【事前に知っておきたい基礎知識】

転職エージェントのおすすめを紹介したところで、あらためて「転職エージェントとはなにか」基礎知識について解説していこうと思う。

これを読むことで、「なぜ転職エージェントに登録すべきなのか」を深く理解できるはずである。「転職エージェントって何か、あまり良く分かっていない」という方はぜひ読んで理解してほしい。

9-1. 転職エージェントとは

転職エージェントとは、転職したい転職者と採用したい企業の間に立って仕事を紹介し、転職を成立させる事業者のこと、またはそのサービスをいう。人材紹介会社と呼ばれることも。

転職エージェントは、転職成立後に企業から紹介手数料(転職者の年収の35%程度)をもらうことで利益を得るビジネスモデルとなっている。そのため、転職がうまくいくように、転職者に転職が成功するためのアドバイスや応募書類添削、面接対策などを無料で行い、転職支援をしてくれる。

転職エージェントに登録すると活用できるサービス

  1. 非公開求人を含めた求人情報の中から、あなたに合う求人を探し出して紹介してくれる
  2. 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
  3. 面接の練習をして、面接のアドバイスをしてくれる
  4. キャリアの棚卸しをする中で、あなたの強みを発見してくれる
  5. 長期的なキャリア形成について相談に乗ってくれる
  6. 好条件で入社するための交渉をしてくれる
  7. 円満退職に向けた相談に乗ってくれる

これらのサービスは全て無料で受けることができる。全て活用し尽くすぐらいの気持ちで便利に使ってほしい。

9-2. 転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントを使うか転職サイト(求人広告サイト)を使うか、どちらを使うべきか悩む人も多いのではないだろうか。

転職エージェントと転職サイトには以下のような違いがあり、双方にメリットもデメリットもある。どちらが良いか決められない方は、両方登録して目的に応じて使い分けるのがおすすめである。

転職サイト(求人広告サイト)転職エージェント
求人数の多さ転職サイトと比べると多い転職サイトと比べると少ないが、一人ひとりにマッチした求人をピンポイントで紹介してくれる
求人の探し方数多くの求人情報の中から条件に合う求人を探さなければならないキャリアアドバイザーが条件に合う求人を探してくれる
転職支援転職支援サポートは無い求人紹介だけでなく、応募書類の添削や面接対策、経歴の棚卸しなどを手伝ってくれる
年収や待遇の交渉自分で交渉する必要がある相場やスキルを基にキャリアアドバイザーが代わりに交渉してくれる

表を見ると分かる通り、転職サイト(求人広告サイト)では、自分がしなければならないことが多い(自分で求人を探す、応募書類の用意、経歴の棚卸し、年収や待遇の交渉など)。一方、転職エージェントではそれら全てを代わりに行ってくれるか、手伝ってもらえる。

私は転職サイトをメインに使いたい」という方も、転職エージェントで添削してもらった応募書類を活用したりキャリアの棚卸しを手伝ってもらったりできるため、ぜひ併用することをおすすめする。

10. 転職エージェントを使うメリット

転職エージェントを使うメリットは、大きく分けて3つある。

転職エージェントを活用すべき3つのメリット

  1. 一般には出回らない優良求人を紹介してもらえる
  2. 年収がアップする可能性が高い
  3. 転職活動を効率的に進めることができる

それぞれのメリットについて、詳しく解説していく。

10-1. 一般には出回らない優良求人を紹介してもらえる

転職エージェントを使って転職活動を進める最大のメリットは、それぞれの転職エージェントが抱えている「非公開求人」を紹介してもらえる点にある。

非公開求人とは、一般には公開されていない求人情報のことを指す。企業が非公開で求人募集する理由はさまざまだが、社外に知られたくない重要なポストの採用を行う場合や、公開求人だと応募が殺到してしまう場合などの理由がある。そのため、大手企業や人気企業の求人など年収が高く待遇が良い「お宝求人」こそ、非公開求人の中に隠れていることが多いのが実情である。

転職サイト(求人広告を掲載しているサイト)だけを使って転職活動を行っていたら、そうしたお宝求人には永遠に出会えない可能性が高いのだ。機会損失を避けるため、必ず転職エージェントを使った転職活動をおすすめする。

10-2. 年収がアップする可能性が高い

転職エージェントを使うメリットの2つ目は、転職エージェント経由で転職した方が年収アップする可能性が高いことが挙げられる。

一般的な転職者の中で、年収がアップした人の割合転職エージェントが公表している年収がアップした人の割合
37.2%〜47.6%の転職者が年収アップ6割〜7割程度

令和2年の厚生労働省の調査によると、転職者の中で年収アップした人の割合は、20代〜40代で37.2%〜47.6%となっている。

出典:厚生労働省「令和2年雇用動向調査結果の概況」

一方、年収アップ率を公表している転職エージェントを見ると、6割〜7割程度という数字が確認できる。

転職エージェント名年収アップ率
type転職エージェント約71%の転職者が年収アップ
パソナキャリア67.1%が年収アップ
レバテックキャリア60%以上が年収アップ

厚生労働省の調査結果にはさまざまな働き方や幅広い業種が含まれているため、一概に比べることは難しいかもしれない。しかし、年収アップを目標とするならば、年収アップ率を公表しているような「年収アップに強い転職エージェントを選ぶべき」という論理は成立するだろう。

転職エージェントで年収が上がる理由

  1. 転職エージェントが給料アップの交渉をしてくれるから
  2. 給与が高い高待遇な求人情報ほど、転職エージェントが保有しているから(転職サイトでは出会えない非公開求人など) 
  3. 優秀な人材確保のために転職エージェントに登録している企業が多いから

年収アップしたい方は、年収アップ率を公表している(=年収アップにこだわっている)転職エージェントに登録することをおすすめする。

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10-3. 転職活動を効率的に進めることができる

転職エージェントに登録する3つ目のメリットは、転職活動を効率的に進めることができる点にある。

前述したとおり、転職エージェントは転職者を企業に実際に転職させることで成功報酬を得ている。そのため、転職を成功させるためにさまざまなサポートを無料でしてくれるのだ。

転職エージェントに登録すると活用できるサービス

  1. 非公開求人を含めた求人情報の中から、あなたに合う求人を探し出して紹介してくれる
  2. 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
  3. 面接の練習をして、面接のアドバイスをしてくれる
  4. キャリアの棚卸しをする中で、あなたの強みを発見してくれる
  5. 長期的なキャリア形成について相談に乗ってくれる
  6. 好条件で入社するための交渉をしてくれる
  7. 円満退職に向けた相談に乗ってくれる

もし転職エージェントを使わないで転職活動を進めようとしたら、こうしたサポートを一切受けることができず、かなりの時間も手間もかかってしまう。
転職エージェントのサポートはどんなに利用しても無料なので、使わない手は無いといえるだろう。

11. 転職エージェント活用時に気をつけたいデメリット

メリットを紹介したあとは、デメリットについても触れていこう。何事にも良い面と悪い面の両方が存在している。デメリットを事前に知っておくことで、デメリットに気をつけながら上手く活用することができるだろう。

転職エージェント活用時に気をつけたい3つのデメリット

  1. 転職エージェントとの頻繁なやり取りが手間と感じる人もいる
  2. 中には質の低い転職エージェントサービスや担当者が存在する
  3. 希望通りの求人情報を紹介されない場合がある

それぞれのデメリットについて、詳しく見ていこう。

11-1. 転職エージェントとの頻繁なやり取りが手間と感じる人もいる

転職エージェントに登録すると、あなた専属のキャリアアドバイザーが担当者として付き、案件紹介や転職アドバイスなどをしてくれる。とても便利なサービスである反面、面倒・手間だと考える転職者もいるかもしれない

特に、初回に行うキャリアアドバイザーとの面談を面倒だと感じてしまう方は多いだろう。また、中にはしつこく電話やメールで連絡してくるキャリアアドバイザーもいるため、「頻繁に連絡が来るのがうざい」と感じるケースもありえる。

こうしたやり取りを面倒と思う方は、転職エージェントではなく、直接企業に応募できる転職サイト(求人広告サイト)の方が向いている

11-2. 中には質の低い転職エージェントサービスや担当者が存在する

質の良い転職エージェントサービスを利用すれば、あなたの条件にピッタリ合う求人情報を見つけ出してくれ、適度な頻度で連絡をくれ、年収アップなど条件面も有利に交渉してくれる。

しかし、全国には2万件もの転職エージェントが存在しているため、中には質の悪い転職エージェントサービスが存在しているのも確かである。また、転職エージェントそのものは優良でも、自分のノルマだけを追求する質の悪い担当者がいるかもしれない点にも注意が必要だ。

質が悪い転職エージェント(または担当者)の例

  • ノルマ(成功報酬)だけを気にして、転職者の希望を優先してくれない
  • 抱えている求人数が少なすぎて、一向に求人を紹介してくれない
  • 転職者の希望とかけ離れた求人ばかり紹介される
  • 内定が出た後に、転職決定を急かされる
  • メール連絡を希望しているのに、頻繁に電話がかかってくる

上記で挙げた例のように、転職希望者の意思や希望をないがしろにするような悪質な転職エージェントは即刻利用を中断しよう。また、そうならないためにも、今回紹介したような評価が高い転職エージェントを利用するようにしよう。

もちろん評価が高い転職エージェントの中にも、サポートが良くない担当者がいるかもしれない。その場合は、思い切って担当者の変更をお願いしてみよう。

11-3. 希望通りの求人情報を紹介されない場合がある

転職エージェントに登録しても、希望通りの求人情報を紹介してもらえるとは限らない。その理由には、以下のようなものが考えられる。

希望通りの求人情報を紹介してもらえない理由

  • 転職者の職歴が浅い、スキルが足りないなどの理由で紹介できる案件がない
  • 転職者の年齢が40代以上などの場合、紹介できる案件がない
  • 転職エージェントが保有している案件に、合致するものがない
  • そもそも転職エージェント側に紹介できる案件が少ない
  • 転職者の希望よりも内定できそうな案件を優先して紹介するから(ミスマッチ)

希望通りの求人情報を紹介してもらえない場合、転職エージェント選びが間違っているケースが多い。適切な転職エージェントに登録できれば、マッチする求人案件を紹介してもらえる可能性が高まるためおすすめだ。

転職者の状況転職エージェントの選び方
転職者の職歴やスキルが少ない場合経験者向けの転職エージェントではなく第二新卒や20代向けの転職エージェントを選ぶ
3. 20代転職者におすすめの転職エージェント
40代以上の中高年層の場合若手向け転職エージェントだと利用を断られる場合があるため、中高年向けの転職エージェントを選ぶ
5. 40代以上の転職者におすすめの転職エージェント
転職条件を厳しく設定している場合抱えている求人数が少ない転職エージェントだとマッチングしにくいため、求人数が多い転職エージェントを選ぶ
2. 全転職者におすすめの総合型転職エージェント
都市部から離れた場所で働きたい場合抱えている求人数が少ない転職エージェントだとマッチングしにくいため、求人数が多い転職エージェントまたは地域に特化した転職エージェントを選ぶ

12. 転職エージェントが向いている人はこんな人

ここまで、「転職エージェントとは何か」やメリット・デメリットを紹介してきた。これらを踏まえて、転職エージェントが向いている人の特徴をまとめてみたので確認してほしい。

転職エージェントが向いている人

  1. 一般には出回らない優良求人(大手企業や人気企業など)を紹介してもらいたい人
  2. 言い出しにくい条件交渉を代行してもらい、年収や待遇をアップさせたい人
  3. 自分に合う求人を探したり自己分析したりする時間が無い
  4. 転職のプロであるキャリアアドバイザーとやり取りして、転職成功率を上げたい
  5. 転職活動を自分ひとりで進める自信がない

逆に、手間がかかっても自分で応募する企業を探したい方、どうしても入りたい会社に直接応募したい方は、転職エージェントではなく転職サイトを使うのが良いだろう。

しかし、さまざまな転職支援を無料で受けられる転職エージェントは、ほとんどの人にとって活用すべきだと断言できる。特に、転職が初めてで不安な方や、年収アップにこだわりたい方は転職エージェントを賢く活用しよう。

13. 最適な転職エージェントを選ぶ方法

ここまで読んで「自分も転職エージェントを使ってみよう」と思ったなら、次に考えるべきことは「あなたが置かれた状況に合う最適な転職エージェントを選ぶこと」である。

転職エージェント選びに間違ってしまうと、「登録したのに全然求人を紹介してくれない」「希望する条件の求人が無いと言われ、希望しない職種の求人ばかり紹介される」という事態に陥ってしまう。

転職エージェントを選ぶ際に重視するポイントを以下に挙げるので、確認しながらあなたの状況を思い浮かべてみよう。

転職者の状況転職エージェントの選び方
年齢がいくつか☑20代/☑30代/☑40代〜それ以上
Point!一般的な総合型転職エージェントの場合、20代〜30代前半がメインターゲットとなる。そのため、40代以上は、40代以上のミドル層に特化した転職エージェントがおすすめ。
職歴が豊富かどうか☑相応の職歴がある/☑第二新卒や社会人未経験
Point!一般的な総合型転職エージェントの場合、ある程度の経験が求められることも。第二新卒や社会人未経験者は、それらに特化した転職エージェントがおすすめ。
業界・職種はなにか☑営業やデスクワークなど一般的な仕事/☑IT業界・医療業界・介護職など
Point!IT業界、医療業界、介護職、飲食業などは、それらの業界・職種に特化した専門転職エージェントがおすすめ。
働きたい場所はどこか☑都市部エリア/☑都市部から離れたエリア
Point!都市部から離れたエリアの求人情報は、総合型転職エージェントでもあまり多く抱えていない可能性がある。その場合は、地域に特化した転職エージェントを選ぶのがおすすめ。

これらを踏まえた上で、この記事の前半で紹介したおすすめ転職エージェントの中から、あなたの状況に合う転職エージェントを見つけて登録することをおすすめする。

2. 全転職者におすすめの総合型転職エージェント

3. 20代の転職者におすすめの転職エージェント

4. 30代の転職者におすすめの転職エージェント

5. 40代以上の転職者におすすめの転職エージェント

6. ハイクラス(高年収)向けおすすめの転職エージェント

7. 女性の転職者向けおすすめの転職エージェント

8. 業界・職種別おすすめの転職エージェント

なお、転職の成功率をアップさせたい方や、転職活動をスピーディーに終わらせたい方は、【求人数が多い総合型2〜3社】+【特化型1社以上】の組み合わせが理想となる。

登録する転職エージェント数はできれば4社以上がおすすめだ。詳しくは、「14-1. 転職エージェントは必ず複数社(4社程度)を併用しよう」で後述する。

14. 転職成功率をアップさせる転職エージェントの活用方法

ここからは、転職成功率をアップさせる転職エージェントの活用方法について解説していく。ここで紹介する内容をできるだけ全て実践し、最良の転職先をスピーディーに見つけよう。

14-1. 転職エージェントは必ず複数社(4社程度)を併用しよう

「転職エージェントは厳選した1社だけ使いたい」という方もいるかも知れないが、実際の調査結果で「転職成功者は平均4.2社の転職エージェントを利用していた」というデータがある。

転職エージェント(人材紹介会社)利用社数
転職決定者平均4.2社
全体平均2.1社

参考:リクナビNEXT「転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職活動ガイド」

複数の転職エージェントを併用するべき理由

  1. 転職エージェントごとに、求人の質や内容、数が異なるから
  2. 1社の転職エージェントから紹介される求人案件数は、1回に数件程度と限られているから
  3. 転職エージェントごとに、キャリアアドバイザーのサービスや対応の質が異なるから(合わない転職エージェントもあるから)

厳選した1社だけに登録した場合、そのエージェントと相性が悪ければ別の転職エージェントに登録し直す必要が生まれ、時間をロスしてしまう羽目になる。

だからこそ、最初は多めに4社以上の転職エージェントに登録し、使っているうちにサービスを絞っていくのがおすすめだ。使い続ける中で、信頼の置けるキャリアアドバイザーを見つけていこう。

14-2. 信頼できるキャリアアドバイザーを見つけよう

納得の行く転職活動を行うためには、信頼できるキャリアアドバイザーを見つけられるかどうかが重要となる。逆に、質の悪いキャリアアドバイザーに当たってしまうと、スムーズに転職活動を進められない可能性が高い。

信頼できるキャリアアドバイザーの特徴

  1. しっかりと希望をヒアリングしてくれて、条件にマッチする求人情報を紹介してくれる
  2. レスポンスが早く、質問に的確に答えてくれる
  3. 企業との信頼関係を構築しているため、条件面の交渉力も高い
  4. 応募書類に添える「推薦文」が魅力的な内容なので、書類選考に通りやすい
  5. 内定が出ても無理に返事を迫らず、転職者の意思を尊重してくれる

もし、「転職エージェントのサービスには満足しているが担当者と相性が合わない」という場合は、担当者の変更をお願いしてみよう。二人三脚で転職成功を目指していけるキャリアアドバイザーを見つけよう。

キャリアコンサルタント○○さん転職者本人の意向を尊重してくれるキャリアアドバイザーや、面接で何が駄目だったのか具体的に的確に教えてくれるキャリアアドバイザーがおすすめです。もし相性が悪いなと思ったら、思い切って担当の変更を申し出てみましょう。

14-3. 転職エージェントには2週間に一度は連絡を入れておこう

転職エージェントには、2週間に一度は何らかの連絡を入れておくのがおすすめだ。なぜならば、定期的にコンタクトを取っておいた方が、良い情報が入って来やすいからである。

転職エージェントが新しい求人情報を仕入れた場合、どの転職希望者に連絡を入れるかを決めるために転職希望者リストを使用する。そして、そのリストは「最後にコンタクトを取った順(最新順)」に並んでいることが多いからだ。

逆に言えば、コンタクトを取らないで放置してしまうと、リストの後ろの方に回されてしまうのだ。そうすると、希望条件に合致する求人情報が出てきたとしても、送ってもらえない可能性がある。

✕良くない例

  • 求人情報をメールで送ってもらっているが、返信せずに放置してしまった

◎良い例

  • 応募したい案件は見つからなくても、「もっとこういう案件は無いか」相談してみる
  • 自分で直接応募した求人の進捗状況を報告する
  • キャリアの棚卸しや応募書類の書き方について、積極的にアドバイスを求める

たとえ連絡する事柄がなくても、優先順位が後ろに回されないよう2週間に一度は連絡を入れておくことを心がけよう。

転職エージェントの担当者も一人の人間なので、やる気を感じる転職者ほど応援したいと思うものだ。良い求人情報が出た時にいち早く連絡してもらえるような人間関係を築いておくことをおすすめする。

14-4. 転職可能時期は必ず「最短」で答えておこう

転職エージェント登録時や面談の時に、どのエージェントも必ず「転職時期はいつごろが希望ですか?」と質問されるだろう。この質問には、必ず最短で答えるようにしよう。

なぜならば、「すぐにでも転職したい人」と「転職時期は未定」の転職者がいた場合、転職エージェントは「すぐ転職したい人」に優先して仕事を紹介するからだ。

例えば「リクルートエージェント」に登録する場合、必須項目として転職希望時期を選ぶ選択肢がある。

出典:リクルートエージェント

「転職が決まってから」と考えていると、「未定」を選んでしまいがちだが、おすすめしない。できれば「すぐにでも」を選んでおきたいところだ。

キャリアコンサルタント○○さんの補足転職エージェントは、無料で転職したい人を企業に紹介し、実際に転職が決まった場合のみ企業から紹介料をもらって利益を得ています。転職するかどうか分からない人に時間を割いても利益は上がらないため、できるだけ「転職に本気な人」が優先されるようになっているのです。

転職時期を「未定」としていても求人情報は送られてくるが、できるだけ最短の時期を伝えておいた方が、本気で転職したい気持ちが伝わりやすい

「そうはいっても、会社が辞めさせてくれるか分からない」という人もいるかもしれない。しかし法律上は、んな会社でも14日前に退職を申し出れば退職できることになっているため問題はない。

(参考:日本労働組合総連合会

「条件の合う転職先が見つかればすぐにでも退職しよう」という心持ちで、転職エージェントには最短の希望時期を伝えておくのがおすすめである。

14-5. 希望条件を絞りすぎず広い選択肢を受け入れよう

転職において譲れない軸を持っておくことは大切だが、条件を絞りすぎてしまうと転職成功率を下げる結果になりかねないので注意してほしい。

特に、ポテンシャル採用が難しくなってくる30代後半以降の方は、キャリアアドバイザーの助言に耳を傾けることを意識し、柔軟に受け入れることも大切である。自分では想定していなかった転職先の候補が見つかるケースも多い。

「この職種でなければいやだ」「大企業じゃないとだめ」「年収はいくら以上が必須」など条件を厳しくすればするほど、全ての条件に合致する求人情報は少なくなってしまう。

なかなか希望にマッチする求人情報が見つからなければ、条件を見直して選択肢を広げることを考えよう。

条件を緩和して転職先を見つけた実際の例

  1. 「社内SE」求人にこだわって応募するも不採用が続いた転職者➔キャリアアドバイザーの助言により「国内大手SIer」の選択肢を選び、転職成功(参考:リクルートエージェント「転職の軸を考え直し、自分に合う選択ができた」)
  2. ②「事業立ち上げができる環境」を目指して都内企業に応募するも100社で不採用➔事業企画の経験者を求める地方求人をキャリアアドバイザーに紹介してもらい、転職成功(参考:リクルートエージェント「視野を広げることで、運命の一社に出会えた」

14-6. 年齢ごとに自分が求められていることは何か理解しよう

同じ転職をするにも、転職者の年齢によって求められる能力や経験は変わってくる。転職を成功させるには、そのことを理解し、正しく企業にアピールすることが必要となってくる。

企業から求められる能力・経験
20代ポテンシャル採用(転職者の伸びしろを評価する採用)が可能で、入社後にみっちり研修してくれる企業も多い
30代30代前半まではポテンシャル採用がギリギリ可能な場合も。ただし、即戦力を求める企業が多くなる
40代専門的な技術やマネジメント能力、リーダー経験などが求められるケースが多い

応募書類の志望動機や自己アピール欄、面接時の受け答えなども、「企業から求められていること」を意識して対応することをおすすめする。

未経験の業界・職種に応募する場合であっても、「今までの経験をどう活かせるのか」をアピールできるかどうかで合否結果が変わってくる。転職エージェントのキャリアアドバイザーと一緒に職歴やスキルを棚卸しし、応募案件に生かせる経験や能力をしっかり企業にアピールしよう。

14-7. 転職エージェントの無料サポートを最大限活用しよう

転職エージェントごとにサポート内容は異なるものの、多くの転職エージェントではたくさんの転職支援サポートが用意されている。しかも、それらのサービスはどれも無料で受けることが可能だ。いくら活用してもタダなので、活用しなければもったいない。

一人では時間がかかることも、転職エージェントのサポートを活用すれば簡単に終わらせることが可能になる。便利なサービスは全て活用しよう。

転職エージェントに登録すると活用できるサービス

  1. 非公開求人を含めた求人情報の中から、あなたに合う求人を探し出して紹介してくれる
  2. 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
  3. 面接の練習をして、面接のアドバイスをしてくれる
  4. キャリアの棚卸しをする中で、あなたの強みを発見してくれる
  5. 長期的なキャリア形成について相談に乗ってくれる
  6. 好条件で入社するための交渉をしてくれる
  7. 円満退職に向けた相談に乗ってくれる

この他、大手転職エージェントの場合、セミナーや個別相談会なども無料で行っている。できるだけ積極的に参加し、転職成功に近づくアドバイスを得ると良いだろう。
「餅は餅屋」と同じで、転職成功を目指すなら転職のプロである転職エージェントに任せるのが一番である。経験豊富なプロの視点から客観的なアドバイスをもらえるため、転職の結果にプラスになる可能性が高い。さらに、時間がなくても転職を進められるので、ぜひ忙しい方も転職エージェントを活用しよう。

15. 転職エージェントを活用した転職活動の流れ

ここからは、「早速転職エージェントを活用して転職活動をスタートさせたい」というあなたに向けて、転職エージェントを使った転職活動の流れを解説していく。

「内定・退職」という転職活動のゴールまで、どのように進めるか事前に知っておこう。

15-1. まずは転職エージェントに登録

あなたに合う転職エージェントを見つけたら、まずはその転職エージェントの公式サイトにある「転職支援サービス申込み」の入力フォームに必要事項を記入して、会員登録を済ませよう。

転職エージェント公式サイトのアドレス
リクルートエージェントhttps://www.r-agent.com/
DODAhttps://doda.jp/consultant/
パソナキャリアhttps://www.pasonacareer.jp/
マイナビエージェントhttps://mynavi-agent.jp/

会社によって異なるが、ほとんどの場合、数分〜数十分ほどで登録申請は完了できるので、まずは気軽な気持ちで登録してみよう。

登録申請が完了すると、入力したメールアドレスに申請完了メールが届く。さらに後日、転職エージェントから折り返しの連絡が入るのでそれを待とう。

15-2. 転職エージェント担当者(キャリアアドバイザー)との面談

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーという専属の担当者が付くことが一般的である。登録申請が完了した後、担当者から挨拶の連絡が入り、その時に面談の日程を決める流れになる。

面談では、転職希望者とキャリアアドバイザーが顔を合わせて、経歴やスキルの確認を行ったり、転職先の希望条件などを聞かれたりするので準備しておこう。

転職エージェントとの面談(キャリアカウンセリング)の内容

  1. 転職を考えたきっかけ、現在の状況(転職希望時期など)の確認
  2. 経歴や職歴の確認(業界・職種・仕事内容など)
  3. 目指すキャリアビジョンの共有
  4. 転職先の希望条件の確認(年収・勤務地・勤務時間・業種・職種など)
  5. 求人案件の紹介

コロナ禍以降、面談は対面だけでなく、パソコンやスマートフォンを介してオンライン通話で行うことも増えている。所要時間は1時間〜1時間半ほどかかると考えておくと良いだろう。

キャリアアドバイザーは面談でやり取りした内容をベースに求人情報を探すことになるので、しっかりと希望を明確に伝えることを心がけよう。転職エージェントにもよるが、面談の最後にいくつか求人情報を紹介してもらえる場合もある。

キャリアコンサルタント○○さん面談についての注意やアドバイスなどがあればここにコメント入れる

15-3. 転職エージェントから求人紹介を受ける

面談終了後、転職者の希望に近い求人情報を紹介してもらえる。一度に紹介される件数は、数件〜数十件程度が一般的だが、転職エージェントや職種によってもさまざまである。

転職エージェントによって、「より多くの選択肢を与えたい」という会社もあれば、「より希望条件にマッチした求人情報だけをピンポイントで紹介したい」という会社もある。

また、営業職のような汎用的な職種は同時に紹介できる求人数が多くなり、技術職や専門職など特定のスキルが必要とされるような職種は相対的に少なくなる傾向にある。

紹介された求人に応募するかを決めて、転職エージェントに1週間を目処に回答しよう。もし紹介された求人案件が的外れな場合は、要望を具体的に伝えて、次回はより条件に近い案件を紹介してもらうと良い。

15-4. 転職希望先の企業への応募〜面接

応募したい企業が見つかったら、その旨を転職エージェントに連絡し、応募書類(履歴書・職務経歴書)を用意して応募となる。応募書類のアドバイスも転職エージェントがくれるので、有効に活用しよう。

通常、転職エージェントは、応募書類に「推薦状」を添えて企業に書類を送ってくれる。できれば、どのような推薦文が書かれているかも教えてもらうと良いだろう。

応募書類が通ったら、いよいよ転職希望先との面接に進む。面接の日程は転職エージェントが調整してくれるので、候補日程を連絡しよう。

転職エージェントから事前に面接対策のレクチャーを受けることができるので、そちらもぜひ有効に活用してほしい。転職エージェントによっては模擬面接をしてくれる会社もあるので、不安な方は相談してみると良いだろう。

キャリアコンサルタント○○さん優秀なキャリアアドバイザーなら、その企業(業界)の面接で聞かれそうな質問や模範解答なども教えてくれるでしょう。自分でも業界研究・企業研究を行い、準備を整えて面接に臨みましょう。

15-5. 内定・退職準備

合否の連絡は企業から転職エージェントに届き、転職者にその旨が伝えられる。不採用だった場合も、アドバイザーが企業からのフィードバック内容を教えてくれるので、内容を真摯に受け止めて次の面接に活用できる

無事に内定が出た場合は、条件面を再確認して転職の可否を決めよう。

面接時に年収の確約を行っていない場合は、内定が出た後に転職エージェントが年収交渉を行ってくれる。転職を決定した場合は、入社日をいつにするか決めて、現在の会社を退職する準備を進めよう。

16. 転職エージェント利用の最新情報(アンケート調査結果)

【クライアント様へ】このキーワードで上位表示させるためには、貴社で独自に調査したアンケート結果をまとめて掲載することが不可欠だと考えます。なぜならば、上位の全ての解説記事(転職エージェント公式サイト以外)が、オリジナルで収集したアンケート結果を載せているからです。🔶2位のサイト🔶3位のサイト(※このサイトは、調査結果ではなくクチコミを大量に掲載)🔶5位のサイト🔶7位のサイトそのため、できれば上位サイトに倣って、独自に貴社でアンケートを行い、その結果をこの章に載せていただければと思います。もし難しい場合は、16章をまるごと削除いただければ幸いです。

ここからは、当サイト(ユニークキャリア)が独自に行ったアンケート調査結果を基に、最新の転職状況についてお伝えしていく。人それぞれ転職活動の進め方や状況は異なるが、他の人がどうだったかは参考になるはずである。ぜひ参考にしていただきたい。

調査概要
調査方法インターネット調査
調査対象転職経験がある20歳以上の男女
調査地域全国
調査期間XXXX年X月X日~XXXX年X月X日
調査人数XXXX名
調査機関〇〇

17. 転職エージェントに関するよくある質問

最後に、転職エージェントに関するよくある質問と答えをまとめて掲載する。初めて転職エージェントを使うなど不安な方は、ざっと目を通しておくと良いだろう。

17-1.

転職エージェントは完全無料で使えるの?なぜ無料なの?
転職者が転職エージェントを利用する場合は、一切料金はかからない

転職したい人が転職エージェントを利用する場合、どれだけ求人情報を多く紹介してもらっても、個別の面接対策やセミナーなどを受講しても、費用は一切かからないので安心してほしい。

転職エージェントがどうやって利益を得ているかというと、人材を求めている企業側から、転職が成立した場合のみ紹介手数料を成功報酬という形で得ているのである。紹介手数料の相場は、紹介した人材の年収の約35%程度が一般的となっている。

※ごくまれに、転職者側にも有料オプションが用意されているサービスが一部存在している。ハイクラス転職が可能な「ビズリーチ」の場合、有料会員になると全機能を使えるため、より効率的に優良求人情報を得やすい仕組みが設けられている。ただし、ビズリーチは例外中の例外で、通常は全ての転職支援サポートを完全無料で受けられるので安心してほしい。

17-2.

転職する気が無くても転職エージェントに登録しても良いの?
転職する気がない状態で登録しても、全く問題ない

「まだ本気で転職するつもりはない」「どんな求人があるのか情報だけ得たい」という状態でも、転職エージェントに登録するのは全く問題はない。また、そうした状態でも登録するメリットは十分にあるため、迷っている方は気軽に登録してみることをおすすめする。

転職する気が無くても転職エージェントに登録するメリット

  1. あなたの市場価値や適正年収を教えてもらうことができる
  2. 転職した方が良いのか現状のままが良いのかを、客観的に判断できる
  3. 他業種や他職種、他の企業の最新情報や動向が手に入る
  4. 別の企業でも発揮できるあなたの強み、スキルなどを可視化できる
  5. 長期的なキャリアパスやキャリアプランを相談できる

転職エージェントに所属しているキャリアアドバイザーは、言うならば転職のプロである。そのため、あなたの現状や年収などを客観的に分析し、今後どうしたら良いか的確にアドバイスをもらえるはずである。

転職するかどうかはキャリアアドバイザーからの話を聞いてから、ゆっくり判断すれば良い。相談も無料なので、迷っているなら登録してみよう。

17-3.

転職エージェントは何社でも複数登録していいの?
転職エージェントは何社でも好きなだけ登録して構わない

「転職エージェントは一社しか登録してはいけない」という決まりは一切ないため、何社でも好きなだけ複数登録して活用して構わない。「14-1. 転職エージェントは必ず複数社(4社程度)を併用しよう」で述べた通り、ユニークキャリアでも複数の転職エージェントを併用することをおすすめしている。

ただし複数登録する場合には、以下のことに気を付けると良いだろう。

転職エージェントに複数登録する上での注意点

  1. 【重要】複数のエージェントから同じ求人に重複応募しない(採用が決まった場合に、企業がどのエージェントに紹介料を払うかトラブルになるため)
  2. スケジュール管理が大変になる場合がある
  3. 選択肢が広がり迷いやすくなるため、自分の軸をしっかり持っておくことが大切

18. 関連記事

以下の別記事もぜひお読みください。

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  • 30代におすすめの転職エージェント16選!選び方・活用方法も解説
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まとめ

この記事では、全国に約2万件ある転職エージェントの中から特におすすめの転職エージェントを厳選し、分類ごとに紹介してきた。また、転職エージェントのメリット・デメリットや向いている人、最適な転職エージェントの選び方なども詳しく解説した。

転職活動を円滑に進めたい方は、完全無料で有益な転職エージェントを活用し尽くそう。

最後にもう一度おすすめの転職エージェント一覧を掲載するので、ぜひ確認してみてほしい。

リクルートエージェントIT
DODA
パソナキャリア
マイナビエージェント
Re就活エージェント
JAIC(ジェイック)
type転職エージェント
JACリクルートメント
エンエージェント
Spring転職エージェント
enミドルの転職
ix転職
From40
ビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
パソナキャリア
type女性の転職エージェント
リアルミーキャリア
レバテックキャリア

ジャスネットキャリア
ロバートウォルターズ
分類総合型総合型総合型総合型20代向け20代向け20代向け30代向け30代向け30代向け40代向け40代向け40代向けハイキャリアハイキャリア女性向け女性向け女性向け特化型特化型特化型
特徴公開/非公開求人数が業界最多自分で検索できる
転職サイト機能もあり
年収アップ率67.1%転職サポートが手厚いと評判転職サイトもあり直接応募も可能転職に役立つ無料研修を受けられる約71%の年収が
アップした実績あり
管理職や専門職に
特化したエージェント
業界・職種別アドバイザーがいる職種ごとに精通した
コンサルタントが在籍
30代・40代の
ハイクラス転職に特化
ハイキャリアに
特化した転職エージェント
自分で企業情報を
検索できるサイト型
年収600万円以上
の求人多数
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